自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
今日の記事では、先日、入門講習(現:再開コースの2・パッケージ1の2時間)をお受けになったクライアントのIさんから、お申込みの際に頂いたメールの内容を一部ご紹介します。
題して「効果がないと感じていたEFTタッピングに再チャレンジ」
Iさん、公開の許可を下さり、ありがとうございます。
EFTタッピングの効果が全く実感できなかったIさんからのメール
Iさんのメールには、このようなことが書かれてありました。
EFTタッピング自体は数年前に一度チャレンジしたことがあったのですが、効果が全く実感できないまま放置してしまってました。
けれどもアイホージュさまのブログを拝見するうちに『自分の本心まで掘り下げられるEFTタッピングって凄いのでは!』と再びチャレンジしたくなりました。
再びチャレンジしたくなったって、素晴らしいですね。
EFTタッピングは「効果がない」ってホント?
何を隠そう、アイホージュのサイトの検索ワードに頻繁に出るのが「EFT 効果ない」なんです。
一言で「効果」と言っても、その意味は多岐に渡ります。
だからこそ、セッションやフォローなど、取り組み内容の範囲内で、意味のすり合わせをしていくことが大事なのです。
本音の掘り下げほど難しいものはない
Iさんのメールには、このようなことも書かれてありました。
EFTタッピングについてですが『自身の本音?の掘り下げほど難しいものは無い』と感じています。
あと『感情を感じ、ただ受け取る』ということもよく聞きますが、そもそもそれがまず出来ないのですよね。
掘り下げているつもりが頭で考え、思考で答えを作り上げてしまいますね。
それらしい言葉は引き出せても実感が伴わないので、自身にも環境にも変化は起こらないという…
すごくわかるぅーーー。
私も昔、同じことを思っていましたし、歴代のクライアントさん達も似たようなことを異口同音に仰っていたことを、懐かしく振り返っていました。
自分の本心を掘り下げるのが難しかった頃の話
これはEFTタッピングに出会う前の私の話なのですが、物事がうまくいかないと感じて混乱していた時、いきなり自分と向き合ったことがあるのです。
「私は、どうしたいの?
何が欲しいの?
何を感じているの?」
みたいな問いかけをしました。
自分からは何の反応もありません。
Iさんが書いていらっしゃるように、頭で考え、答えを作り上げて終わりました。
今振り返ると、他人軸で意志を抑圧し続けたために、混乱している状態なのだから、いきなり「自分がどうしたいのか」なんて問いかけても、引き出せる訳がないのです。
他人軸の意志の背景には複数の欲が絡む
自分軸もそうだけれど、他人軸の意志の背景には、複数の欲が絡みます。
(これは改めて書きます)
その内容が、「傷つかないよう、自分を守るために、周りを思い通りに動かすことに注力し続ける」なのだから、あの頃の私が自分の内側と向き合った所で、言語化も理解もできるはずもないのです。
しかも当時は、そんな自分のことを「人に気を使い、配慮している」と感じていました。
「人に気を使い、配慮している」つもりが、自覚なく「傷つかないよう、自分を守るために、周りを思い通りに動かすことに注力し続けた」私の内側では
- (私の思い通りにならない、ヒト・モノ・コトのせいで)うまくいかない
- (ヒト・モノ・コトを思い通りに動かせない私のせいで)うまくいかない
になっているのです。
でも、自分と向き合うって、何かを、現状を、変えたいからなんですよね。
だからこそ、周囲への不満と、自分に対する失望を引き出す訳には行かないのです。
そのため、頭でこねくり回して、もっともらしい答えを作るしかありませんでした。
感情を感じても、現状が変わらないのには理由がある
このような状態のまま、感情を感じた所で、私には、現状を変えるための情報に変えるという術も、頭も、経験もありませんでした。
だから、己の内側の、未処理のまま抑圧した根強いネガティブな感情は、ごうごうと渦巻いたまま。
一回感じた所で、または感じ切った所で、どうにかできるものではないのです。
その上、この現実を無視して「ネガティブなことを考えず、満たされて、うまくいくイメージを持ちましょう」だなんて、無理に決まっているじゃないですかー。
一つの悩みを題材に、EFTタッピングで掘り下げる
今の私が言えること。
それは、過去の私のような状態にあり、ご自分と向き合おうとするなら、EFTタッピングがお勧めです。
二つの基本を押さえ、一つの悩みを題材に、ネガティブな感情をありのまま認め、掘り下げる方法がマッチしたら、自分の内側は頼りになる存在に変わります。
Iさん、ありがとうございます
今回、自分軸教習所のEFTがIさんにすごく合ったとのことで、毎日使っていらっしゃると伺っています。
ご自身の変化について、時折メールを下さるのですが、それを拝読していると、懐かしく昔のことを思い出すのです。
何の役に立つのかわからないと感じていたEFTを、自分の悩みを題材に使ううちに、コツをつかみ、面白くて夢中になっていた、あの頃と同じような時間を、Iさんが過ごしていらっしゃる。
そのことに対する、すごく嬉しい気持ちを、うまく言葉に表せず、もどかしさを感じつつも、Iさんから良い影響を受けております。その話はまた改めて。
終わりに
自分の悩みを題材にしながら、自分の内側を少しずつ言葉にしていくための、具体的な手法として使っている私にとって、EFTタッピングは、ただ感情を感じる・自分と向き合うためだけのものではありません。
それは副産物に過ぎず、目的は「自分を活かして生きること」にあり、と思っています。
「EFTは効果がない」と感じたことがある方にとっても、取り組み方が変わることで、見えてくるものは違ってくるのだと、Iさんを通じて改めて実感しています。

