
セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。
長年に渡り、お付き合いのあるクライアントさんに、自律最善タッピングの継続セッションの感想を伺いました。
長いので7回に分けて紹介します。
仮にUさんとしましょう。
Uさん、公開の許可を下さり、ありがとうございます。
彼女は40代。
数年前に生まれ育った土地を離れ、環境と職場を変えました。
最初から、環境や職場を変える予定だった訳ではありません。
自律最善タッピングに取り組み続け、ご自分を変える過程で、移動を決められたのです。
自分を変えるとは、自己犠牲をしている状態に自ら気づいて軌道修正をし、ご自身を活かすこと です。
過去を振り返ると「確かに自分は変わった」と感じる現在のUさん。
以下、Uさんの感想です。

以前は、いつも仕事にあぶれるような気がしていたけれど、今は全然ない。
どこにいっても、私、やれるんだ。
色んな所に行って、新しいことをやるって楽しいんだって思っている。
移動して良かった。
(以前の環境は)精神的に限界だった。

良いことばかりじゃないけれど、今の職場は空気が良い。
不平不満もあるし愚痴も言うけれど、ネガティブにはまり続けるのではなく
「じゃあ変えようぜ、どうやったら変えられるか」と考え、行動するようになった。

前は、どうせ無理だからと言う前から諦め、やさぐれ感があった。
今は、言ってもだめかもしれないけれど、ここで諦めたら、また「我慢」することになるから、まずは言ってみよう思うようになった。
言っても無駄かもしれないけれど、言わなければ永遠に通じないとわかっているから。
以前の自分と同じように、やる前から諦めてしまう職場の人達にも
「言ってもダメかもしれないけれど、もう一回やってみよう。
みんなでやれば、聞いてもらえるかもしれないじゃん。」
と声をかけている。
自分ひとりで言ってもだめなら、みんなも巻き込んでいけばいいと思っている。
その結果、話を聞いてくれる人が増えた。
私から見ても、Uさんはずいぶん変化なさったなあと思います。
持ち味が活きていて、とてもいい感じ!
セッションでは、日常のさまざまな場面に対応しながら、Uさんの内側に
- 自分の意志を活かす
- 自分と他者の違いを尊重する
土台を作りつつ、ご自身の癖を理解して、必要な行動へとつなげる取り組みを積み重ねました。
次回から、少し踏み込んだ内容に触れます。