【セッション事例】自分を変えつつ環境も変えて幸せに暮らす【1】

セルフケアサロン・アイホージュの伊藤みつるです。

長年に渡り、お付き合いのあるクライアントさんに、自律最善タッピングの継続セッションの感想を伺いました。

長いので7回に分けて紹介します。

仮にUさんとしましょう。

Uさん、公開の許可を下さり、ありがとうございます。

彼女は40代。

数年前に生まれ育った土地を離れ、環境と職場を変えました。

最初から、環境や職場を変える予定だった訳ではありません。

自律最善タッピングに取り組み続け、ご自分を変える過程で、移動を決められたのです。

自分を変えるとは、自己犠牲をしている状態に自ら気づいて軌道修正をし、ご自身を活かすこと です。

過去を振り返ると「確かに自分は変わった」と感じる現在のUさん。

以下、Uさんの感想です。

UさんUさん

以前は、いつも仕事にあぶれるような気がしていたけれど、今は全然ない。

どこにいっても、私、やれるんだ。

色んな所に行って、新しいことをやるって楽しいんだって思っている。

移動して良かった。

(以前の環境は)精神的に限界だった。

UさんUさん

良いことばかりじゃないけれど、今の職場は空気が良い。

不平不満もあるし愚痴も言うけれど、ネガティブにはまり続けるのではなく

「じゃあ変えようぜ、どうやったら変えられるか」と考え、行動するようになった。

UさんUさん

前は、どうせ無理だからと言う前から諦め、やさぐれ感があった。

今は、言ってもだめかもしれないけれど、ここで諦めたら、また「我慢」することになるから、まずは言ってみよう思うようになった。

言っても無駄かもしれないけれど、言わなければ永遠に通じないとわかっているから。

以前の自分と同じように、やる前から諦めてしまう職場の人達にも
「言ってもダメかもしれないけれど、もう一回やってみよう。
みんなでやれば、聞いてもらえるかもしれないじゃん。」
と声をかけている。

自分ひとりで言ってもだめなら、みんなも巻き込んでいけばいいと思っている。

その結果、話を聞いてくれる人が増えた。

とお話になっています。

私から見ても、Uさんはずいぶん変化なさったなあと思います。

持ち味が活きていて、とてもいい感じ!

セッションでは、日常のさまざまな場面に対応しながら、Uさんの内側に

  • 自分の意志を活かす
  • 自分と他者の違いを尊重する

土台を作りつつ、ご自身の癖を理解して、必要な行動へとつなげる取り組みを積み重ねました。

次回から、少し踏み込んだ内容に触れます。

我慢は美徳?自己犠牲の積み重ねで自分はダメ人間だと思い込んだクライアントさんの軌道修正