EFTタッピングフレーズ|自分との向き合い方が分からないと感じる時の対処法

EFTタッピングフレーズ|自分との向き合い方が分からないと感じる時の対処法

EFTタッピング実践・提供歴16年、自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

「自分の本心を知りたい」「自分を理解したい」そう思って、自分と向き合おうとしているのに、その方法がわからないと感じて悩んでいませんか?

ノートやワークシートに書き出しても、うまくいかない。
瞑想で自分と向き合っても、どうしたいのかが、イマイチわからない。

そう思われる方に対し、アイホージュでは、ご自分と向き合う具体的な方法として、

EFTタッピングで、一つの悩みを題材に、ネガティブな感情を認めることから、始めること

をお勧めします。

その理由を紹介しましょう。

目次

自分とは何か、自分の何を理解する必要があるのか

人生とは、生きるとは、突き詰めると「自分の意思を、自分で扱い続けること」

意思とは、ヒト・モノ・コトに対して生じる、あなたの感情、思考、選択、言動のこと。

人は「~したい」という意思・欲を、中心に、思い感じ考え行動し、何らかの結果を得ています。

人生は、この繰り返しです。

だから、自分の「意思の扱い方」を理解することが大切なのです。

何のために自分を理解するのか

恐らくですが、現状に何等かの不満があり「自分や何かを変えたい」もしくは「変わりたい」のだけれど「自分はどうしたいのか、本心がわからない」から「自分を理解したい」のだと思うのです。

もしそうなら、ご自分の「意思の扱い方」が、自分軸か、他人軸か、チェックすることをお勧めします。

自分軸と他人軸の違い

自分軸とは、自分がどうしたいのかに沿って、思考し、行動すること。

他人軸とは、周りにどう思われるかを優先して、自分の意思を抑えてしまう状態のことです。

「自分の本心がわからない」から「本心を知りたい」のだとしたら、他人軸で意志を扱っている可能性があります。

他人軸の特徴

他人軸の(意思の扱い方の)特徴は

  1. 常に周りに認められたと自分が感じることで、安定する
  2. 意思を抑圧・犠牲にしているので、自分がどうしたいのかに沿って必要な対応を取る経験やスキルなどを身に着ける機会を失っている

これらの特徴によって、さまざまな問題や悩みを引き起こします。

他人軸のまま自分と向き合うと何が起こるのか

自分の本心を抑圧し続けている状態で、題材も決めずに、いきなり
「自分は本当はどうしたいのか」
「何が好きなのか」
「何に興味があるのか」
「叶えたい目標や夢」
「何が欲しいのか」
「そのために何をするのか」
「お金や時間、何の制限もなかったら、何がしたいのか」
といった大きな質問を投げかけた所で、わからないと感じると思うのです。


このような、既視感のある問いかけに、「ああまたこれか」と思いつつ、わからないながらも無理やり答えて行くうちに意気消沈。

結果、どうやったら実現するのかがわからない、現実味のないノートやワークシートが出来上がった経験、あるでしょうか。

もしくは、他人軸の特徴1を満たすために「あれもこれもできる、完璧な自分になりたい」と書くかも知れません。

書いた時は、少しワクワクするかもしれませんが、実際には、自分が苦しくなるだけで、現状を変えることには結びつかないのです。

自分と向き合うために必要な情報は全てあなたの内側にある

前述しましたが、人は「~したい」という意思・欲を、中心に、思い感じ考え行動します。

つまり、自分と向き合うために必要な情報は、全てあなたの中にあるのです。

EFTを使って自分と向き合う

最初のうちは、「一つの悩みを題材に、ネガティブな感情をありのまま認めること」に慣れるのをお勧めします。

まとめを紹介していますので、「題材」と「感情」を変えてEFTをしてみてくださいね。

EFTタッピングフレーズまとめ 第一弾 第二弾 第三弾

それに慣れたら、感情に含まれる、普段は言語化することのない情報を少しずつ引き出して、まずは他人軸の欲求を自分で満たします。

これを満たさない限り、本心(自分軸のどうしたいのか)は出てきません。

でも、本心を引き出しても、行動するのが怖いと感じて葛藤が生じたり、何をしたらいいのかわからないなどと感じて行き詰ったりします。

このような状態にも、EFTを使います。

一つ一つ、ありのまま認め、目の前の小さな問題をクリアしながら、前に進んでいくことが必要です。

物事には順番がある


以前、「自分がどうしたいのかわからない時の対処法」でも書きましたが、「自分がどうしたいのか」は、4つあります。

さきほどの問いかけで出てきた「自分は本当はどうしたいのか」は、この中の3つ目のことだと思われます。
でも、物事には順番があります。

自分と向き合いながら、一つずつ進めて行くことが、一番の早道なのです。

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