EFTタッピングフレーズ|やる気が出ない時の対処法

EFTタッピング実践・提供歴16年、自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

やらなきゃいけないことがあるのに、どうしてもやる気が出ない。

「私のやる気スイッチ、どこにあるのかな」と思ったことはありませんか?

私は、あります。

目次

他人軸でやる気が満ち溢れる方法を探していた時のこと

35歳の時、私は「どうしたら自分の中にやる気が満ち溢れ、夢中になって物事に取り組めるようになるのか」と悩んでいたことがあります。

交通事故に遭い、自分を立て直せなくなった時、どうやったら自分の中にやる気が満ち溢れ、夢中になって物事に取り組めるようになるのかを探し求めていました。

でも、これは「他人軸」で意思を扱い続けたために生じた思い込み。

他人軸とは、周りにどう思われるかを優先して、自分の意思を抑えてしまう状態のことです。

特徴は

  1. 周りに認められたと自分が感じることで、安定する
  2. 意思を抑圧・犠牲にしているので、自分がどうしたいのかに沿って必要な対応を取る経験やスキルなどを身に着ける機会を失っている

この特徴によって、さまざまな問題や悩みを引き起こします。

他人軸で意志を扱っていた私は、下記の記事で紹介した、3段階目の「(自分軸の)自分がどうしたいのか」を探していたのです。

でも、段階をすっ飛ばしても、結局1段階目に戻るだけ、なんですよね。

他人軸から自分軸への転換

通常であれば、1段階へと戻る所、当時の私は、交通事故の後始末に取り組んでいました。

助っ人とのやり取りを通じて、上記の記事で触れた2段階目の作業を、自覚なきまま続け、自分軸で対応する経験や術などを積んでいたのです。

最後に、2段階目の作業を総動員した「一人で示談書類作成」がありました。

私は、やらなくてはいけないことに対し

  • こんなことやった所で、何になるの?
  • こんなことやったって、何かが変わるとは思えない

という抵抗や葛藤を覚えてばかり。

地道な作業に「誰かやってよー」と投げ出したことは数知れず。

でも、放置しても何も進みません。

「やるって決めたの自分だしなあ」と思い、仕方なく再開。

やる気とは無縁の数か月を過ごした後、この作業が納得のいく示談に至ります。

その直後に、「アイホージュを立ち上げたい」という思いが、自分の中から、自然に湧きました。

これが、3段階目の「(自分軸の)どうしたいのか」だったのです。

ここまで来て、 初めて、頑張って良かったと思いました。

やる気とは何?

EFTタッピングを通じて、わかったことがあります。

他人軸から自分軸へ、意思の扱い方を変え、自分がどうしたいのかに沿って動く場面では、常に「周りの反応」を考えては抵抗や葛藤を覚え、うまくいくはずがないと感じているのです。

つまり、

やらなくてはいけないことを自分軸でやる時には、やる気が出る訳がない

のです。

それから私が抱いていた、やる気の感覚は、「他人軸で、目的地を定めないまま、スケジュールを詰め込み、迷走していた時のもの」であることもわかりました。

頑張っているね、すごいねと周りに声をかけられることが、精力的に働く原動力となっていました。

仮に、この状態になって、やる気が出せたとしても、私は周りに認められるために動くだけで、必要な対応が取れないのです。

結局

  • 自分軸のうまくいくはずがないという感覚
  • やる気はあるものの、必要な対応が取れないという他人軸

の中で、揺れ動くしかなかった私が、打開策として求めたのが、「やる気に満ち溢れて、物事に夢中になって取り組めるようになること」だったのです。

自分軸のやる気の築き方

自分がやると決めたことに対し、葛藤や抵抗を覚えたり、時に投げ出したりすることがあっても、目的地に辿り着いた時に「頑張ってよかった」と思えた体験。

これを、ヒト・モノ・コトを変えて積み重ねたことが、自分軸のやる気になるということが、アイホージュの運営やEFTの実践や提供を通じて、わかったことです。

なお、ここに書いた「やる気」は、ある程度心身の健康が保てている時に限ります。

調子が悪い時は、体調の回復が先ですよ。

寝たり、休んだり、ご自分に優しくあってくださいね。

やる気のない時のEFTタッピングのことば

今日のEFTタッピングの「ことば(フレーズ)」はこちらです。

私にやる気さえあれば、絶対に〇〇ができるのに、私の中からやる気がひとつも出てこないから、私は一生〇〇ができない、そう感じている自分がいる

今日の「ことば」は、ネガティブリマインダー方式で書いています。

「ことば」の作り方やEFTタッピングのやり方は、下記の記事をご覧ください。

この「ことば」は、あなたの中にある「やる気に対する思い込み」に疑問を投げかけるためのもの。

やる気を引き出すことが、目的なのではありません。

疑問は「本当にそうなのかを知りたい」という希望に変わり、あなたを次のステップへと導いてくれます。

どうぞ、お試しください。

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