自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。
EFTタッピングで過去の追体験をする
どうでもいいと思っていた過去を不意に思い出し、タッピングしてみたら、ヘビーな内容が浮上することがあります。
嫌だな、変だな、辛いな、苦しいといった、いわゆるネガティブと呼ばれる思考や感情をありのまま認め
- 自分を尊重
- 自分と他者の違いを尊重
という基本を押さえて掘り下げていくと、「もしかしてこれって準備?変化?チャンス??」と読めることがあります。
このような場合は、今、ヘビーな内容に手を打つことが、過去からの救済となり、現在から続く未来のために必要な準備となり、チャンスにもなるのです。
チャンスはわかりやすくチャンスの顔をしていない
チャンスは、わかりやすくチャンスの顔をしていません。
イヤだなあと感じる顔をしていることも少なくないのです。
なぜなら、いわゆるネガティブと呼ばれる感情が浮上する時は、「適切に自分の欲が満たせていない→欲求の扱い方を変える必要がある」というお知らせでもあるから。
(外的な)運が良くなったとしても、欲求の扱い方が今までと同じ自分がその「機会」を活かせるかどうかは別。
準備ができていなければ、チャンスを拾えず、悔しい思いをするかもしれません。
なので、暇だとか、何の動きもないとか、そういう時期のうちに、「ぼんやりと抱いているネガティブ」にアプローチし、淡々と準備をしていくことをオススメします。
反対に、自らが動かなければ、永遠に暇とか動きが出ないこともあります。
タッピングで取り組んだ内容を振り返りつつ、今の生活で活かせることがないかを考え、自らの意思を小さな行動に落とすことも大切です。
EFTタッピングを使った過去の追体験で自分の変化を確認する
過去の追体験をしていた私は、若かった頃の幼き自分の思考や言動を目の当たりにながら
「アイタタタタ・・」
「だからうまくいかなかったんだ!!(その頃は全然気づいていない)」
と思うことの連続でした。
でも、自分の視点や思考、言動の変化(欲求の扱い方)が見えるので面白いのです。
取り組みを進めるうちに「今の私なら、こうしたいし、こうする」という、以前とは異なる意思を持つ自分が浮上してきました。
同じ出来事であっても、視点が外から内(他人軸から自分軸)へと変わると、物事の捉え方が変わります。
当時「ひどい」と思っていたことが、「誠実」だと気づき「大切に扱われていたんだなあ」と思ったり、逆もあったり。
「どうでもいいと思って放置していたら絶対に気づくことのなかった、宝のようなもの」が見つかり、前に進むための原動力にもなったように思います。
全て終わった時には、爽快感がありました。
それまで心のすみに、ぼんやり、どんよりとしていたものがあったのですが、その存在が余りに当たり前すぎて、気づけなかったことに初めて気づいたのでした。
折り合いのついていない過去が、前に進もうとしていた私のブレーキになっていたことにも気づいて、タイミングよく今の自分にとって必要な追体験ができて、良かったと思ったのです。
EFTタッピングを使った追体験はチャンスをつかむ準備になる
EFTタッピングを使った追体験を通じて、起動修正を積み重ねることは、「チャンスをつかむ準備」になります。
運が良くなりたい。
頑張ってもうまくいかない。
いつも自分の望んだものが来ない。
もし、現在、そう思っているのであれば、それは「チャンスに気付いたり、つかんだりするための準備への誘い」かもしれません。