【父親にお金を借りるのが言いづらい】準備と再会がもたらしたもの|EFTタッピング事例

父親にお金を借りるのが言いづらい|EFTタッピング事例

この話は前回からの続きです。

借金の肩代わりをしてもらっていて返していないのに、もう一度お金を貸りるなんて・・という思いにEFTタッピングするうちに、「父にお金を借りる話をしてみようかな」という思いに至ったNさん。

自分がどうしたいのかがわかっても、そこで止まっていては何も変わりません。

現状を変えるには、必要な行動につなげ、欲しいものを得る必要があります。

そのために、EFTタッピングのセッションで、二つの準備をしました。

他人軸による対応を積み重ねている場合、この二つの準備をしておかないと、コミュニケーションの行き違いによって別な問題へと発展する可能性があるからです。

逆に言えば、この二つを押さえることが、Nさんの現状を変える鍵となりますし、ご自身を守る術ともなるのです。

分かれ道のようなものですね。

目次

父親にお金を借りるための二つの準備

1・伝える内容を事前に準備する

一つは、お父様に伝える内容を事前に準備すること。

冒頭で述べましたが、Nさんは以前、以前ご両親からお金を借りたものの返済していないため、貸してほしいとは言いづらいと感じていました。

なので、今回はお金を貸してほしいと話すにあたって、下記の内容を伝えることにしました。

肩代わりをしてもらうのではなく、一時的に借りる
毎月振り込みで●万返し、3年で完済する

Nさん

これなら話せます。

2・事実と感情を区別できるようにする

伝える内容が決まったので、次に、Nさんが、お父様との話し合いの時に、事実と感情を分けて捉えられるよう、3つのポイントを押さえた準備をします。

これが二つ目です。

  1. 自分がどうしたいのか、何を伝える必要があるのかをわかった上で、お父様に伝わるように話す
  2. お父様が話すことを、ひとまずそのまま聞く
  3. やる必要のあることが何かをわかってやる

事実と感情が分けられない状態で、話し合いの場に出てしまうと、Nさんは積み重ねた他人軸の癖によって、お父様の反応を通じて

  • 責められた
  • 怒られた
  • 否定された
  • わかってもらえない

など自分を認めて貰えた・もらえないを無意識のうちに判断し続けます。

ご自身の判断によって、不安定になったり、ぐさぐさ傷ついたり、事実と感情がごちゃまぜになったりして、お父様が話すことをそのまま聞けなくなったり、話しても無駄だと感じて、説明する前から口をつぐんだりする可能性があるのです。

ですが、EFTタッピングで準備してから動くと、仮に話し合いの場で、認めてもらえた・認めてもらえないと感じたとしても、「父は私を否定している訳ではない」と気づいて、必要な対応が取れるのです。

また、他人軸を積み重ねている場合、コミュニケーションの場において

  • 言葉を必要以上に省く
  • まとまりなく話す
  • 怒られたり、責められたりしないように、遠回しや言い訳めいた表現をする

などで、肝心なことが伝わらずに、行き違いが生じる可能性もあります。

伝えたことに対して、相手の反応が想像とは全く違うものだったとしても、「自分の話す言葉が、相手にどう伝わったのか」を考え、表現を変えることもできます。

言葉が足りないとわかって言い直ししたら、伝えられることも多いのです。

Nさんの場合、元彼と同棲していた家を出て、一度戻った時にも、話す練習をしていたので、この辺はだいぶいい感じになっていました。

父親にお金を借りる話をする

セッションで準備を終えたNさんは、ご自宅に戻り、他県にある実家に電話をかけました。

実は私たちは当初、準備の段階で小細工をしていました。

Nさん

(元)彼と別れた。

(同棲していた家から)引っ越ししてお金がない。

車検が来るから、車を買うためにお金を貸してほしい。

前回の記事でも書きましたが、お父様、(Nさんを幸せにしない)元彼のことを嫌だと思っていたと思われるのです。

なので、最初に「別れた」と伝えることで、お二人の関係が少し変わるのではないかと目論んでいました。

お父様

どんな車が欲しいんだ?

「車を買うためにお金を貸してほしい」と伝えているのですから、このような質問をされるのは当然ですよね。

ここで焦ったNさん。

Nさん

あ!父には車関係につてがあるんだった!

当初、死ぬまで会うつもりがなかったので、お父様のつてには意識が向かなかったのです。

結局、彼女は言葉を変え「お金を貸してほしい」と伝えました。

お父様

そういう話なら、会ってするのが筋だろう。

ごもっともです。

父親との再会がもたらしたもの

Nさんは仕事の休みに合わせて、実家へ戻りました。

お父様は帯のついた札束を用意して、Nさんを待っていました。

Nさんが懸念していたことは杞憂に終わり、過去のいくつものわだかまりはあるものの、お二人の関係はひとまず改善。

無事にお金を借り、リボ払いの残一括を終えたのでした。

Nさんの車については

  1. 現在の車の車検を取って乗り続ける
  2. 家族のおさがりの車に乗る

という選択肢の中から、1を選びました。

Nさんから、一連の話を伺った私・伊藤は、小細工したことを多いに反省しながら、友人のつてで中古車が買えなかった理由はこれか!と思っていました。

もし、あの時、中古車が買えていたなら、率先して人を引っ張りたいお父様の場合

お父様

なぜ、俺に言わないんだ!

という別なトラブルが起きる訳で・・。

私が胸をなでおろしたのは言うまでもありません。

リボ払いの残一括をした後のNさんは、毎月、お父様の口座への振り込みにて返済をし、楽しみは削らず、必要なお金は使い、貯金もしながら、お金をコントロール術を身に着けていきました。

人生とは、日々、自分の欲を自分で扱い続けることの連続・積み重ねです。

日々の欲(思考や感情)を自分軸で扱うことと、お金のコントロールが、次なる機会の準備となることを、この頃の私たちは知る由もありませんでした。

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