より良いサービスを目指してEFTタッピングのヒアリングが短くなりました

自分軸教習所を運営する、アイホージュの伊藤みつるです。

この記事は2025年3月に掲載した内容で、現在の提供サービスに合わせて書き直したものです。

目次

EFTタッピングの事前ヒアリングが5分程度になりました

以前は一時間以上だったので、それに比べると、ずいぶん短くなりましたね。

ヒアリングが短くなった理由は「日々の積み重ねと理解の深まりによって、自身と提供サービスが変化したから」です。

ヒアリングに時間をかけていたのは軌道修正の内容を明らかにするため

今、自分軸教習所では、他人軸から自分軸へ意思の扱い方を変える、あなたの歩みを支えるステップと称して、3つのコースを提供しています。


初期の頃のヒアリングとセッションを通じて、私が取り組んでいたことは、この軌道修正の内容を明らかにすることでした。

そのために、二つの基本を押さえた上で、一つの悩みを題材に、一つの方法を使って

  • 部分的な取り組みをする
  • 部分的な取り組みをつなぎあわせて「全体図」を明らかにする

作業をしていたのです。

二つの基本を押さえて、どこまでもありのまま認めていく

当初、アイホージュのサービスは、単発セッションだけでした。

「アイホージュの立ち上げ」に伴う、ブレーキや抵抗をEFTタッピング(以下EFT)を使って、ありのまま認めながら前に進んでいた私が知っていたことは

(二つの基本を押さえた上で)自分のネガティブな感情や思考、言動などを、どこまでも、ありのまま認めて行けば良い

ということだけでした。

セッション前のクライアントさん達の訴えは

クライアントさん

自分がどうしたいのかがわからない。悩みがたくさんあるのに何をしたらいいのかわからない。頑張ってもうまくいかない。

どうしたらいいのか、お手上げ状態。

EFTに取り組む以前の自分もまた、クライアントさん達と同じ悩みを抱えていた時期があります。

だから、何が起きているのか。何が問題で、解決には何が必要なのかを知りたいと思っていました。

そのため、ヒアリングは長めで、雑談も多かったです。

でも、何気ない会話の中には、解決のヒントがたくさんありました。

ヒアリングとセッションを通じて気づいたこと

今でも思い出せるのですが、Nさんという方との継続セッションで、ヒアリングをしていた時。

伊藤

人って、「~したい」「~したくない」という欲を中心に動いている!

そう気づいたことがあります。

意志の扱い方に着目する

ここから、今で言う「意志の扱い方」に着目しました。

「自分がどうしたいのかわからない」「何をしていいのかわからない」と仰るクライアントさん達は、何を求めて、どんな対応を取って、うまくいかないと訴えているのか。

うまくいかないのは、何が問題だと思っているのか。

頑張ってもうまくいかないとは、具体的にどういうことなのか。

どんな状態になったら、「うまくいった」ことになるのか。

それは、クライアントさんにとって「本当にうまくいった」ことになるのか。

本当にクライアントさんのためになるのか。

など、ヒアリングやセッションを通じて、事細かに明らかにする作業が続きます。

結果、うまくいかないと感じる結果に至る意志の扱い方を、うまくいくと思い込んで使っているという、思考と言動のミスマッチが生じていることに気付きます。

後にこれを「他人軸」と呼ぶようになります。

提供サービスは、現在と同じく「実際の悩みに対応するEFT」です。

ミスマッチに気づき、頭と心が納得した上で、必要な対応が取れるようEFTの「ことば」を作って、セッションをしていました。

わかったことを全部伝えたい|足すことてんこ盛り

二つの基本を押さえた上で、一つの悩みを題材に、ありのまま認めるという一つの方法を使って、軌道修正をするという「アイホージュのEFTのやり方」が見えてきた、2011年。

クライアントのCさんから「EFTのやり方を教えて欲しい」という依頼を頂きました。

EFTの面白さにはまり続けていた私は「今わかっていることを細やかに全部伝えたい」という勢いで、セッションや講座の提供を行っていました。

当時を振り返ると、「足すことてんこ盛り」の取り組みだったのです。

クライアントさんとのヒアリングやセッション、講座の提供、自身の取り組みで得たものは、たくさんあります。

これら十数年に渡る積み重ねは「実践と知識、感覚の蓄積」となりました。

体系化がヒアリングを短くするきっかけとなる

ヒアリングやセッション内容をメモし、言語化していた内容を知識化していた私は、これらを「軌道修正術」として、体系化することになりました。

この体系化が、ヒアリングを短くするきっかけとなったのです。

「(二つの基本を押さえて)どこまでも、ありのまま認めて行けば良い」ということが「ネガティブな感情を、段階的に掘り下げる」ことへと結びつきました。

掘り下げた内容全てをつなぎ合わると、出来事を変えた状態で、他人軸から自分軸へ起動修正する流れがパターン化しているのが見えます。

一つの悩みに伴う、ネガティブな感情には「普段は言語化することのない、軌道修正に必要な情報の全て」が含まれています

だから、EFTタッピングをしながら、この情報をパターンに沿って少しずつ掘り下げながら、読み解けば良い訳です。

こうやって、セッション前に行っていた1時間ほどのヒアリングが、5分程度になりました。

内容も

  • 一つの悩みというEFTの題材と、それに伴う、ネガティブな感情は何か
  • 事前に準備して頂いた質問の回答の確認

で済むようになったのです。

軌道修正に必要な全情報が含まれている「ネガティブな感情」がわかっているのだから、私もクライアントさんも、最初からあれこれ話したり、聞いたしせずに済むようになったのです。

引くことを覚える

以前「今わかっていることを細やかに全部伝えたい」と思っていた私が、現在、重きを置いていることがあります。

それは、取り組んだ範囲内で、クライアントさんが納得してEFTを使えること。

段階的に理解を深めていくこと。

取り組みを体系化し、全体図や、掘り下げ方が確立した今は「引くこと」を覚えました。

17年の積み重ねがあるからこそ、あれこれ伝えて、クライアントさんをパンクさせたり、迷わせたりすることのないようにしたい。

取り組みを進めながら、知る楽しさを奪わないようにしたい。

そう考えています。

一人でEFTをするときはヒアリングがない|つまづきの防止策と続けられる仕組みを考える

そもそも、一人でEFTをする時は、ヒアリングをしません。

だから、お一人でのEFTを進めるために、何が必要なのかを考えました。

毎回、「一つの悩みに伴う、ネガティブな感情をありのまま認め、段階的に掘り下げ、他人軸と自分軸、両方の「自分はどうしたいのか」を引き出す所から、始めたら良いのだという結論に至りました。

「EFTは簡単だ」と言われますが「こどば」作りで挫折した話はよく聞きます。

取り組みを通じて恩恵をたくさん受けた私は、挫折を防止したかったし、何よりも「お一人で軌道修正を積み重ねられるようにしたかった」のです。

EFTの積み重ねで得られるもの

クライアントさんの人生において、「軌道修正の積み重ね」はクライアントさんにしかできないことです。

これはお金で買うことのできない「その人らしさ」や「深み」など「財」を築くようなもの。

でも、やったことのないことは想像してもできないのですよね。

だから、一時的な伴走を入れつつ、お一人で続けられる仕組みを作ることにしたのです。

継続したいという気持ちを引き出すために、クライアントさんに、EFTの面白さも伝えたいと思いました。

最初「ネガティブな感情」だったものが、掘り下げによって「他人軸・自分軸、両方の「自分がどうしたいのか」」へと変わるのは、興味深いものです。

また、EFTの手法を使った掘り下げには、「自分を満たす」「自己理解」も含まれています。

これらの掛け合わせによって、EFTの面白さにハマったならば、それは、お一人で取り組みを続ける原動力となるのです。

ヒアリングを短くしたことで、出来上がった3つのコース

誰もが、EFTを使い始めの時期があります。

その頃にしか味わえない、自分の内側を掘り下げる面白さを実感できる、サポートをしたいと思いました。

でも、初めてEFTのセッションを受けた頃の自分のように、「EFTを習う」ことなんて考えられない程、切羽詰まった状態にある方がいるのも事実です。

だから、自分軸教習所で提供するサービスを3つ設けました。

  1. ・悩みに対応することがメインの、セッションコース
  2. ・悩みに対応しながら軌道修正の方法を身に着ける、講習コース
  3. ・EFTの効果が感じられず躓いた方向けの再開コース

意志の扱い方を変える取り組みは、「単発セッション」では無理があるため、コース化しました。

そのコースを、どこまでやるのか、どこで終わるのかは、クライアントさんが決められるようにしています。

合う・合わないがあるので、コース化しているけれど、ステップを区切りにして終わっても良いようにしています。

人にはタイミングがあるので、一回やって満足したなら、それはそれで良いのです。

その先で、何か困った時に、「そうだ、EFTがある!」と思い出して下さったら幸いです。

ヒアリングの時間が減った分、クライアントさんが、まずはご自身の内側の変化を実感できるよう、コース内のセッションやフォローに尽力したいと思っています。

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