この話は前回からの続きです。
前回の記事・Mさん事例4
この記事を最初から読む・Mさん事例1
私・伊藤は初めてEFTタッピングのセッションを受けた時、自分を取り巻く状況は何一つ変わっていないのに、目に映る世界が違って見えるという変化の体験をしたことがあります。
この記事では、EFTタッピングのセッション後「ご家族に自分の気持ちを手紙で伝えた」Mさんの、「セッション前と状況は何一つ変わっていないのに、自分の行動が変わったことでご家族が変わった」という喜びが伴ったお話を頂戴したメールを通じて紹介します。
一部、個人的な内容に関して削除したり、略している箇所があります。
Mさん、メールの紹介の許可を下さり、ありがとうございます。
状況は何一つ変わっていないのに夫婦関係に生じた変化
りんりんさんとメールのやりとりをしなくなって半年も過ぎてしまった位長～かったこの４～５日でございました。
あれからどうなったんだべ？ 気になりますよね？
順を追ってご報告させていただきますね。
夫への手紙が届いていなかった
あれから・・私も主人がとっくに私の手紙を受けとって読んでくれてたものだと思ったら、２日過ぎてもいっこうに届いてない！ということになり、主人が寝泊まりでお世話になっている寄宿舎の皆さま総出で、くまさんが描かれたかわいいお手紙を探してくれたそうです。
そうしたら、ななんと、隣の棟の寄宿舎のポストにあったそうです。
郵便やさんが間違って入れてたのでした。
夫が青森に帰ってきたけれど何の反応もない
さあその日は主人が青森に帰ってくる週末でもあり、電話では、「手紙見つかったよ」とだけは言うものの、中身を読んでくれたのかどうなのかがさっぱりわからず、「今、●●から青森に帰る途中なのだがどしゃぶりで前がよく見えず、運転に集中したいから後で」とブチッと電話を切られました。
さぁて、帰ってきたものの、いつもの主人なのですが読んだよと言うわけでもなし、とにかく他愛のない会話をしてもいっこうに私の顔、イヤ、私のほうさえ向かずに会話をするのでした。
結局その日は、手紙のことは全く触れずに就寝。
手紙の件について夫婦で話す
手紙の件について話したのは次の日のことでした。
私は自分自身が苦しくて、りんりんさんの所でＥＦＴを受けた事も話しました。
私の手紙の内容には、結婚してお姑さんとの事や、■■■■の事での葛藤、主人のギャンブルの事、子供達の事全てを本音で正直に書きました。
主人からの言葉はこうでした。
お前と結婚して、お前の事はわかっていたつもりだったが（時には、イタコおろしのように何回も同じことを言って聞きたくない事もあったが）今回ママから手紙をもらって、開ける前はいったい何が書かれてあるんだろう？
離婚か？
半分開けたくない気持ちと、半分はワクワクした気持ちだった。
手紙を改めて読み、ママがここまでつらい思いをしていたんだなと申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
それと何よりもよくそこに気づいてくれたね！
素晴らしい！
それは、りんりんさんという方と出逢うことができて、ＥＦＴを受けて…
いくら受けても、気づく人と気づかない人がいると思うが、ママがこんなにすぐにそこに気づいた事は何よりも素晴らしいことだ！
なもなも パパのおかげです。
自分のことを棚に上げて、たまたまパチンコをやっていたからパパに言葉や態度でひどいことを言い続けてきたけれど、パパがこうやって一生懸命お仕事してくれてるからこうやっていれる私達です。
これから力を合わせて今までのように一緒に仕事したいです。
ということを伝えました。
私たち二人だけの空間という訳にはいかず次男もいたので会話は自然と子供の方へ話がいって、その場はそんな感じのまま。
結局夕方家族で夕食後、主人と次男と私と３人して人生ゲームをしそのまま また主人は●●へと出発しました。
状況は何一つ変わっていないのに自分の心が楽になった
ＥＦＴを受ける前と、受けてちょうど１０日たった今、状況は何ひとつ変った訳ではありません。
何が一体変わったんだろうか？
いくら考えても見つかりません。
全く状況が変わらないのにもかかわらず、私のココロは、こんなにも楽で、リラックスしていて、なるようになるさ、心配いらないなという気持ちだけがイヤ心配？心配という二文字さえも頭に出てこないですよ。
長男が真実を打ち明けてくれた
更に更に、それは、おとといの話です。
地元を離れている長男とテスト結果のやりとりをメールでした後、電話で近況を話した時、ついに！ とうとう！長男が真実を打ち明けてくれたのです。
※彼は、自分の意思でやりたい事をしたい、と地元を離れ高校入学をしたのですが学校を休みがちで後がありませんでした。でも何も教えてくれない・・という状態が続いていました。
４月に▲▲▲に来て、活躍の場を与えてもらったけど、気がついたら、誰もこれと言って仲がいい友達もできず、どうせ友達もいないしなぁ、学校に行ったって…とずうっと学校やめることばかり考えていた。
出席日数が既に足りないくらいズル休みをしてしまった。
やる気がないなら、学校をやめさせようか？と、職員の会議の中で必ずと言っていいほど長男の話が出るのだそうだ。
そこに唯一、とある先生が味方になってくれていたのです。
自分の息子さんもこの地域の高校に通っているのだけれど、学校生活になじめないのと、友達ができないどころかいじめにあっているようで長男の事を見ていると、我が息子も、同じようなつらさで学校に行きたくないのではないかと、とてもじゃないが長男の事を他人と思えず、放っておけないから学校だけは休まないで来なさいとその先生から言われて、すごく嬉しかった。
だからという訳ではないが、ちょっと前まであんなに学校に行きたくないと思っていたけれど、最近一緒に帰ろうって誘ってくれる友達もできて、昨日も家に遊びに来てて、俺が、髪切ってセットしてやったんだよ。
前のように学校に行きたくなくて仕方ないって事はなくなった。
つーか、自分で友達できないように壁作ってたんだと思ってこのままならダメだなと思って、自分から友達に声かけるようにしたらなんつ～ことなかった。
あと二週間くらいで冬休みになるし、俺頑張る。
そう話してくれたのです。
私は、なんと表現していいのやら。
私のココロが混乱し、ひとつひとつ一歩一歩の段階を経て（と言いましても、三年の月日がたって…という訳ではないのですよ）私の場合、ＥＦＴを受け、ここでひとつ。
やはり、私は、りんりんさんのＥＦＴを受けさせていただいたからこその現在の好転換なのだと思います。
（途中略）
人の痛みや苦しみを、それ以上に経験されたことのあるりんりんさんだからこそのＥＦＴだったのだなとつくづく実感しております。
状況が何一つ変わらない中で自分の気持ちを素直に伝えたことが家族を動かした
先ほども話しましたが、状況が全く変わらず、自分のありのままの気持ちを素直にシンプルにしたことで主人とのわだかまり、そして今まで全く話したがらなかった長男がここまで正直に話してくれ、まさにシンクロニシティです！
これから主人と力を合わせて仕事していく上で、なかなか学校に行けないでいる長男がいると、安心して仕事ができないと思います。
しかし、主人と心がひとつになれたことで、子どもが病んでいた分のバランス。
ご褒美として、長男にとって一番最良な方向へ行ってくれたなぁと、ほっとしていたところでした。
また、小学校のＰＴＡ活動も今年の仕事は●日で無事終わる予定でした。
これからが新たな再スタートだと思っております。
今まで色々悩んできて損した
りんりんさ～ん(^-^)/
りんりんさんの想像していたイメージと重なるところありましたかぁ？
りんりんさ～ん
なんか、今まで色々色々悩んできて損したなって。
（でも、苦しみ迷いつらさがあったからこそよりいっそうわかるＥＦＴですよね）
このＥＦＴが、学校の授業に取り入れられたら、ひとりで悩み苦しんで自殺を考えたりする人が減って平和でしあわせな気持ちで日常を過ごせる人がい～っぱいなのにな。
状況が何一つ変わらなくても自分が変われば周りが変わる
Ｍさん、いつもありがとうございます！
このメールを受け取ったとき、あまりの喜びで震えておりましたヾ(＠＾(∞)＾＠)ノ
多分、Ｍさんの視点・思考・言動が変わったことによって、ご家族の皆さんに何らかの変化はあるのだろうと思っていたのですが、想像をはるかに超えていました。
それにしても、自分を取り巻く状況は何も変わらないのに、自分の視点が変わることで、思考や行動も変わり、周囲も、人生も大きく変わるんだなあと改めて思いました。
以前、違うお客様の変化の報告でもこのような展開があったので、今回もあるだろうと思ったのですが、す・すごいＭさんのチカラ・・・。
そう思わずにはいられませんでした。